プロテインを飲んでるけど飲み方あってるのかな?
せっかくプロテインを飲んでるけど間違った飲み方してると嫌だなあ
こんな悩みに答えます。
最近では筋トレやトレーニングをしている人だけではなく、美容や健康目的でプロテインを飲む人も増えてきています。
基本的にプロテインとはお肉や魚と同じタンパク質なので、いつ飲んでも問題はありませんが、その中でも実はあまりよくないプロテインの飲み方をしている人は少なくありません。
この記事を読めばプロテインの間違った飲み方がわかります、また、ダイエット中に、どのようにプロテインを飲めばいいかもわかりますので、是非最後までご覧下さい
実はNGなプロテインの飲み方
運動中に飲む
これは数ある飲み方の中でも1番に来るくらい、よくない飲み方です。
筋トレ中に、筋トレの効果を上げるためにこういった飲み方をしている人もいるのではないでしょうか?
筋トレなど運動中は、筋肉に血液が集中し、胃腸など消化器官の血流は少なくなります。
これは交感神経と副交感神経の働きが関係していて、運動中などの興奮状態のときは交感神経が優位になり身体はアドレナリンという物質が放出されたりし、「身体を動かすこと」が優位に働きます。
そのため運動中は血液は身体を動かすために筋肉に集中します。
反対に副交感神経は、「リラックスすること」で優位になり、睡眠時や消化吸収時などで働きます。
このように運動時には交感神経が優位になり、血液が消化吸収ではなく筋肉へと送られることで、プロテインを飲んでもうまく消化吸収されずに腹痛になったりしてしまうのです。
腹痛にならなくても身体への負担は大きくなってしまうのですぐにやめましょう。
運動中にはBCAAやEAAといったアミノ酸系のサプリメントをおすすめします。
プロテインを分解し、消化する必要がないアミノ酸はそのまま血液に送られるため運動中でも問題なく飲むことが出来ます。
NATURECAN EAA
このEAAは、筋トレ系YouTuberのなーすけさんをはじめ、最近では多くの人が利用していることで勢いのあるこのメーカーなので、プロテインの存在はご存じの方も多いかもしれません。
もともとマイプロテインの社長を務めていた人が立ち上げた会社で、注文ごとに木を1本植えるなどといった地球の環境に配慮した、サステナブルな活動をしています。
味に関しても非常によくて、ジュースのような飲み心地で非常においしいですのでぜひおためしください。
BCAAとEAAがそもそもよくわからないといった人や、おすすめのBCAAとEAAを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
腹痛になっても飲む
プロテインを飲むと腹痛になるという方がいます。これはプロテインなどの乳製品に含まれている乳糖という糖質が引き起こしています。
詳しくはこちらの記事で解説していますので気になる方はご覧ください。
つまり、プロテインを飲んで腹痛になるということは、乳糖の耐性がないということです。
うまくプロテインを身体では吸収できずに、無駄が発生してしまいます。
そういった人は一般的にプロテインとして販売されているWPCではなくWPIといった、より質のいいプロテインを飲むことをおすすめします。
WPIとWPCは原料は同じですが、精製方法が違い、WPIであればより乳糖やその他の脂質といった成分を取り除くことが出来るので、お腹を壊す可能性が減ります。
そのWPIの中でもビーレジェンドがおすすめです。
こちらは日本のプロテインメーカーで、何といってもビーレジェンドの特徴は味がいいところです。
世界で初めてプロテイン部門でモンドセレクション最高金賞を受賞したのがビーレジェンドです。
プロテインというと、どうしても粉っぽい感じがあったり、プロテイン感のある風味が残っていて、おいしくないというイメージがあると思います。
実際そのような商品は多くありますが、このビーレジェンドでは全くそんなことがありません。
特にビーレジェンドはWPCが有名で人気があるのですが、もちろんWPIのクオリティもすごく高く、海外の製品をあまり飲みたくない、国産でも味がよく、品質もしっかりしているものがいいといった方にとってはぴったりのブランドだと思います
少量だけを飲む
プロテインとはタンパク質を補うためのものなので、1回である程度の量を飲むのが望ましいです。
ほとんどのメーカーが1回でタンパク質を大体20g摂れるように設定はしていますが、「味が薄い方がいいから」や、「たくさん飲むのがもったいないから」といった理由で少量を飲むのはあまりプロテインとしての効果が期待できません。
プロテインを飲むことで血中アミノ酸濃度を高め、身体にしっかりと栄養がある状態を作り出すことがすごく重要です。
1回に飲む量が少ないと十分に身体に栄養がいきわたらずに、せっかくプロテインを飲んでいるのにあまり望んだような結果にはならない可能性があります。
最低でも1回で20gのプロテインは確保し、味が薄い方がいいといった方は水の量を増やして調整することをおすすめします。
プロテインの正しい飲み方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ダイエット中におすすめのプロテインの飲み方
ダイエット中になぜプロテインを飲むのがいいかはこちらの記事で解説しているので良ければご覧ください。
朝食時のオーバーナイトオーツ
プロテインを“飲む”とは違うのですが、オートミールとプロテインを混ぜて1番寝かせたものをオーバーナイトオーツといい、これがすごくおすすめです。
作り方は非常に簡単でアレンジもしやすく、時間がない朝にでも手軽にタンパク質と炭水化物を取ることが出来ます。
準備するもの
オートミール50g
プロテイン(チョコレートなどの甘い味がおすすめ)
ヨーグルト60g
基本の材料は以上です。その他にもナッツやフルーツを入れても非常においしいです。
私はシナモンパウダーをかけて食べることが多いです。
作り方
寝る前に準備しましょう。
オートミールにヨーグルトとプロテインを入れ、よく混ぜます。
この時、初めはなかなか混ざりにくくて心配になりますが、そのまま混ぜ続けていくとしっかり混ざります。
ここにナッツやフルーツをのせて、ラップをして冷蔵庫で朝まで寝かします。
オートミールは乾燥しているので普通は熱を通さないとすぐには柔らかくならないですが、一晩寝かせるうちにヨーグルトの水分で柔らかくなります。
ダイエット中はなかなか甘いデザートは食べられないのですが、これだと本当にデザート感覚で食べられるので毎朝が楽しみになるほどです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
プロテインは
・運動中には飲まない
・お腹が痛くなるなら飲まない
・少量をちびちび飲まない
ということでした。
また、ダイエット中であれば是非オーバーナイトオーツも真似していただけると嬉しいです。