したい人
バルクアップ中だけど、お腹が痛い
下痢も止まらないからバルクアップの効果あるのかな?
なにか対処方法を知りたい
こんな悩みに答えます。
バルクアップ期間は食事量が増えてどうしても下痢になったりおなかが痛くなったりしやすいです。
実際に筆者もバルクアップ期間には下痢になることが多く、悩むことが多かったです。
しかしいくつかの点に注意してバルクアップ期間を過ごしていると、そういったことで悩むことも少なくなりました。
今回は実際に効果のあったいくつかの方法をご紹介していきます。
この記事を最後まで読めば、なぜバルクアップ中は下痢になったりおなかが痛くなるのか、その対処方法がわかります。
バルクアップ中の下痢による腹痛の対処方法とは?
そもそもなぜ腹痛になるのか?
バルクアップ中の腹痛の原因は主に3つあり、
・乳糖不対症
・脂質過剰摂取
・消化不良
が原因でおきていると考えられます。
多くの方はバルクアップで食事量が多くなり、胃や腸の許容範囲を超えて消化不良になったり、脂質を摂取する量が増えるためおなかが緩くなってしまうということがほとんどだと思います。
また、プロテインを飲む量も増えて、普段であれば何もなかったのにいつもより飲む量が増えたことにより腹痛になるといった場合も考えられます。
腹痛でもバルクアップできる?
出来るか出来ないかであればできます
が、その状態を放置しておくことはおすすめしません。
そもそも腹痛が起きているということは、正しく消化吸収が出来ておらず、摂った栄養もうまく吸収されていないということになります。
そういった状態でも必要な栄養が吸収されていればバルクアップは成功しますが、腹痛もつらく、食事量も無駄に多く食べていることになります。さらに内臓にも負担をかけているため疲れやすくなることもあります。
具体的な対処方法
・乳糖不対症
乳糖不対症とは、乳製品に含まれる乳糖という糖質を体の中でうまく消化吸収できないことで起きる腹痛や体調不良のことを言います。
そのためまずは、乳糖を摂らないということが大事になってきます。
通常プロテインはWPCといって乳糖が含まれているのですが、WPIと呼ばれる種類であれば乳糖の量も極限まで少なくなっているため、腹痛になりにくいです。
詳しいWPCとWPIの違いについてはこちらの記事をご覧ください
・脂質過剰摂取
バルクアップ期間は減量期間と違ってカロリーを増やさなければいけません。そのため脂質を多く摂取してカロリーを稼ごうとする人がいます。
脂質は便の潤滑油的な働きがあるため、摂取量が少ないと便秘になりますが、反対に多すぎると便が緩くなり下痢になってしまいます。
なので、脂質の量を減らすということで下痢が改善できるかもしれません。しかしそうなると摂取カロリーが減ってしまってうまくバルクアップできないのではないか、と思う人がいるかもしれません。
基本的にバルクアップでおすすめなのは、炭水化物の量を増やすことでカロリーを増やす方法です。
おもちやパスタなど、カロリーの密度が高かったり、タンパク質も含まれているような炭水化物がおすすめです。
詳しいバルクアップ中におすすめの食材はこちらの記事をご覧ください。
・消化不良
乳糖の対策もした、脂質の摂取量も減らした、でもおなかの調子がよくない。
ではどうすればいいのでしょうか?
それは、「食物繊維を増やし、腸内環境を整える」です。
バルクアップ中は、カロリーを増やすために野菜を食べることが減り、食物繊維を摂ることが少なくなってしまいます。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、両方をバランスよくとることがいいとされています。
不溶性食物繊維
ごぼう、穀類、豆類、きのこなど
水溶性食物繊維
芋類、キャベツ、大根、海藻類、大豆、麦類、こんにゃくなど
これらの食材をバランスよく食べることで食物繊維をしっかりと摂ることが出来ます。
また、そもそものお腹の調子をよくするために、整腸剤を活用することもおすすめします。
整腸剤については後ほど紹介します。
食事量を減らせば消化不良は改善されますが、バルクアップ中であればその選択をすることは難しいと思います。
これからは賢く食べて、無理のないバルクアップをしていきましょう。
おすすめのサプリメント
バルクアップで起きる下痢の対処法について解説してきましたが、それらを楽に進めるためのサプリメントを紹介していきます。
整腸剤
先ほども少し紹介しましたが、胃の働きを助けてくれる整腸剤を摂ることで下痢になりにくくなります。
これら2つの整腸剤はトレーニングをしている人たちであれば耳にしたことがあるのではないでしょうか。
どちらの方がいいということはありませんが、手に入りやすい方を利用するのがいいのではないでしょうか。
リアファイバー
ビーレジェンド リアファイバー すりおろしピーチ風味 300g
プロテインで有名なビーレジェンドから販売されているサプリメントで、食物繊維、プレバイオティクス、プロバイオティクスの3本柱で、食物繊維と善玉菌を補うことで腸内フローラをサポートします。
プレバイオティクスとは善玉菌の働きを助ける成分です。
このプレバイオティクスとして、牛乳に含まれる乳糖を原料として作られるミルクオリゴ糖を採用。
胃酸に強く消化酵素で分解されにくいという特徴があり、胃や小腸で吸収されることなく大腸まで届いて善玉菌の働きを助けます。
体内のマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを助ける働きもある、イキイキした毎日やボディケアには必須の成分です。
プロバイオティクスと呼ばれる乳酸菌・ビフィズス菌は腸内の善玉菌をサポートすることで健康に好影響を与えるとされる定番の成分です。
たんぱく質との相性がよいという研究結果もあり、ボディケアを意識してたんぱく質を摂っている方には特に大切です。
人それぞれ相性の良い菌が異なるため、どんな人にでも効果を体感できるよう、菌の量だけでなく種類にもこだわっています。
腸の調子を整えるためのサプリメントを紹介してきました。
それ以外にバルクアップにおすすめのサプリメントはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。