ダイエットするのに筋トレは必要って聞くけど実際どうなの?
私筋肉質だからすぐ筋肉が付いて太くなっちゃいそう。
こんな悩みに答えます
ダイエットで筋トレ必要な理由と、太くなってしまうという不安が不要だということをわかりやすく解説していきます。
1. ダイエットで筋トレが必要な理由
その① 痩せやすい身体になるから
筋肉が増えると代謝が上がり、痩せやすく、太りづらい身体へと変化します。
代謝とは、何もしなくても消費するカロリーのことで、この数値が高ければ高いほど痩せやすくなります。
ランニングではだめなのか?と思う方もいると思いますが、ランニングなどの有酸素運動では、その運動している際はカロリーを消費しますが、筋肉は付きません。
逆に身体は長時間運動ができるように筋肉を削ぎ落そうとしてしまいます。ですので、有酸素運動では代謝は上がりません。
逆に筋トレなどの無酸素運動では、もちろん筋トレをしている時もカロリーを消費しますし、代謝が上がることによって筋トレをしていない時でも消費するカロリー数が増えます。なので、ランニングではなく筋トレをするべきなのです
具体的には、筋肉の6割~7割が下半身に集まっているといわれています。なのでその下半身を鍛えれば効率よく筋肉をつけて代謝を上げることが出来ます。
王道のスクワットや片足で行う少しハードなブルガリアンスクワットなどをおすすめします。
その② 見た目がよくなるから
お尻や脚に筋肉が付くことでヒップアップ効果もあります。
脂肪をつけたい場所につけることはできませんが、筋肉であればつけたいところにつけることが出来ます。
なので理想の身体に近づくことが可能です。
女性であればお尻がぷりっとした女性に憧れるのではないでしょうか?お尻が1㎝あがれば脚が3cm長く見えるともいわれています。
ダイエットの目的はいい見た目になることです。
筋トレをせずに食事制限だけでダイエットでは筋肉もつかないので、体重は減りますが、どこか緩んだ身体の印象になると思います。
そうなってしまっては本来のダイエットの目的とは違ってしましますのであまりよくありません。筋肉をつけて、スタイルがよくなることがダイエットの成功なのです。
その③ 血流がよくなるから
筋肉の量が増えれば、血流がよくなり、肩こり、むくみ、冷え性など様々な身体の不調が解決されるかもしれません。
また、正しく鍛えることが出来ていれば、猫背の原因となっていた部分も根本から解決できるかもしれません。
ダイエットが成功するだけでなく、身体の不調もなくなり一石二鳥です。
2. 太くならない理由
筋肉をつけると太くみえるんじゃないの?という疑問もよく聞かれます。
そうならない理由を解説します
その① 女性ホルモンが多いから
元々女性は筋肉が付きづらいような体の仕組みをしているのです
簡単に言うと、テストステロンという筋肉をつけるための男性ホルモンと、エストロゲンという筋肉をつけづらくする女性ホルモンがあります。
もちろん女性は男性ホルモンが少なく、女性ホルモンが多い身体の仕組みなので筋肉が付きづらいわけです。
そのうえ、男性であってもちょっと筋トレしたくらいでは筋肉はつかないので安心して筋トレしましょう。
その② 筋肉が張った状態だから
筋トレ直後は筋肉に血液が集まり張っている状態だから一時的なものです
よく筋トレをしたあとに、脚が太くなったという声を聞きますが、それはしっかりと筋肉が使えている証拠ですので大丈夫です。
ジムで鏡をよく見ているマッチョを見た経験がある方もいると思いますが、彼らはトレーニングで鍛えたい部位がしっかりと鍛えられているかの確認を鏡を見てしているわけです。
決して自分の身体が好きでほれぼれしているわけではありません。(一部はそういうマッチョもいます)
その③ 筋肉のほうが重たいから
同じ1kgの体脂肪と筋肉では、筋肉のほうが小さいのです。
筋肉が付いたら体重が増える心配をする人もいますが、先ほども説明したようにダイエットの目的はあくまでも見た目がよくなることですので、体重は目安程度に思っておくことが重要です。
つまり同じ体重であっても筋トレをして筋肉が多い人のほうが、細く引き締まった体に見えるということです。
もしも自分が筋肉質だと思うのであれば、それは筋肉が付きやすくて痩せやすい身体であるという非常に有利な体質であるということですので自信を持ってください。
筋トレをしているのに脂肪が減らないというのであれば、それはカロリーの摂りすぎですので一度食事を見直しましょう。ダイエットの基本は消費カロリー>摂取カロリーです。これさえ守れていれば成功もすぐそこです。
もしカロリーについてよくわからなければこちらの記事をご覧ください。
まとめ
以上がダイエットをする際に筋トレをする理由です。
筋肉をつけて代謝を上げ、ダイエットをさせましょう!