ダイエットをするのに筋トレって必要なの?
何をすればいいの?
こんな悩みに答えます
1. ダイエットをするのに筋トレは必要なのか?
答えは「必要」です。その理由を解説していきます
筋トレの効果
筋トレをして筋肉が付くことによって基礎代謝が上がります
基礎代謝とは何もしていなくても消費するカロリーのことで、この数字が大きければ大きいほど消費カロリーが増えます。
基礎代謝が増えるとどうなるか
↓
1日で食べられるご飯の量が増える。
ご飯の量が増えるとそれだけダイエットが楽になって続けられる可能性が高くなります。
楽に痩せれる方がありがたいですよね?
それ以外にも筋肉が付くことによって体つきが変わります。
これは女性がムキムキになるという話ではなく、女性特有の丸みのある体になることが出来るということです。
最近ではお尻を鍛える美尻トレーニングが女性の間で人気になってきていて、ただ痩せるではなく、きれいな身体になるという意味でも筋トレは必ず必要になってきます。
筋トレをしなければリバウンドしやすい
筋トレをしないダイエットでは代謝が下がり痩せづらい身体になってしまいます。
先ほど説明したことと逆で、筋トレをせずにダイエットをしてしまうと、筋肉が分解されてしまいます。
筋肉が減れば代謝も下がるのでなかなか痩せにくく、また、ダイエットを終了したときのリバウンドのリスクも非常に高くなってしまいます。
そうすると、ダイエットにおいての負のスパイラルに入ってしまいます。
筋トレをしない
↓
筋肉が減る
↓
代謝が下がる
↓
ご飯の量が減る
↓
筋肉が減る
↓
代謝が下がる…
といったような形になってしまいます。
「ご飯の量を減らしているのになかなか体重が減らない」
こんな経験がある方もいるかもしれませんが、それはこの負のスパイラルが原因です。
そうならないためにも必ず筋トレはするようにしましょう。
ダイエットは体重ではない
同じ50kgの人でも筋肉が多い人の方が細く見えます。
これは同じ重さの筋肉と体脂肪を比べた時に、筋肉の方が体積が小さいからです。
#身長マイナス体重は110がベストらしい
— アミンさん | 女性専門ボディメイクトレーナー (@khaleda_amin) June 29, 2021
実際大事なのは体重ではなくてその内訳。つまり筋肉と体脂肪のバランスだと思う。所謂「引き締まった見た目」になるには一定量の筋肉が必要になる。筋肉は体脂肪よりも重いので、体重増えても見た目全然違うんです(5年前の自分→なう) pic.twitter.com/DE2IuotLi9
この方を見ていただければ明らかですが、右の方が体重が5kg近く重たいのにも関わらず、ウエストがくびれていてお尻もプリっとしています。
ダイエットは体重ではないというのはこのことが理由で、体重が増えても見た目が良くなればそれでダイエットは成功なのです。
体重にこだわる女性の方が多いのですが、筋肉が減ってしまうと「体重は減ったけどなにか見た目がパッとしないなぁ」といったことが起こるのです。
身体の付けたいところに脂肪をつけることはできませんが、筋肉なら付けることができます。
体重へのこだわりは捨てて、見た目重視のダイエットを始めましょう。
2. おすすめの筋トレ
筋肉をつけるメリットをわかって頂いたと思うので、どんな筋トレをすればいいのかを解説していきます。
筋肉は特に下半身に多く集まっていて、全身の6割が下半身だと言われていますので、下半身を鍛えることで効率よく筋肉をつけることができます。
女性であればヒップアップ効果もありますので必ず鍛えましょう。
ではその下半身を鍛える2種目を紹介します
スクワット
- 肩幅より少し広めに立ち、つま先を少し外に向けます
- お尻を後ろに引いてからしゃがんでいきます
- 膝とつま先をが同じ方向を向くようにします
- この時になるべく膝が爪先より出ないように意識しましょう
- 膝とお尻のラインが地面と並行になるまで下ろしていきます。
- ゆっくりと立ち上がります
これの繰り返しです。
このスクワットでは下半身の筋肉を全て鍛えることができ、短時間でも十分負荷のかかる、すごく効率の良い種目です
ブルガリアンスクワット
- イスなどの高さのある台を用意します
- そこからだいたい大またで1歩前に出ます
- 片足をイスの上に乗せます
- 少し前傾姿勢になり、そこからしゃがんでいきます。
前に出している足の、お尻や太ももの裏により負荷のかかりやすい種目です。
先ほどのスクワットと動作は同じような方なのですが、片足で行うことでより負荷があがるのと、お尻にフォーカスできるので特に女性におすすめな種目です。
以上です
筋トレをしてダイエット頑張りましょう!