トレーニングベルトって色々あるけどどれがいいの?
それぞれ何か違いはあるの?
おすすめのトレーニングベルトを教えてほしい!
こんな悩みに答えます。
トレーニングではしっかりと腹圧をかけることが非常に重要です。そこでトレーニングベルトを使用することで腹圧をかけやすくすることができます。
しかしトレーニングベルトといっても色々な種類があり、どれがいいのか悩むと思います。
今回はそんな方に向けて、そもそものトレーニングベルトについての解説と、おすすめのトレーニングベルトを紹介していきます。
そもそもトレーニングベルトの効果とは?
先ほども少し説明しましたが、トレーニングベルトとは、腹圧をかけやすくするトレーニングギアです。
腹圧をしっかりとかけることで体幹部分が安定し、けが予防になります。
また、体幹部分を安定させることでしっかりと狙いたい筋肉を鍛えることが出来、トレーニングの効率も上がります。
より詳しい内容はこちらの記事をご覧ください
トレーニングベルトを選ぶ際のポイント
様々な種類や形のトレーニングベルトがありますが、そのなかでもどれが自分に合っているのかを知らなければ、せっかく買ったのに合わなかったという風にもなりかねません。
いくつかポイントを上げますので、チェックしてみてください。
トレーニングベルトの種類
トレーニングベルトには革でできているものと、ナイロンでできている2タイプあります。
ナイロンベルトはマジックテープで止めるタイプで、革ベルトには普通のベルトと同じようにピンでとめるタイプのものと、レバーアクションで金具をひっかけるタイプのものがあります。
初心者や女性はナイロン製がおすすめ
ナイロン製のベルトは柔らかくて柔軟性があり、身体へのフィット感があります。トレーニングの際に重かったり、邪魔になったりすることがありません。そのため革製と比べても強度の低いトレーニングをされる人におすすめです。
また、どちらかというとカラーバリエーションが豊富なので、見た目を重視して選ぶ場合でもこちらがいいのではないかと思います。
高強度のトレーニングには革製がおすすめ
先ほどのナイロン製のトレーニングベルトとは違い、しっかりとホールド力があり、がっちりと身体を固定します。
また、革製のものの方が一般的には主流で、ジムでレンタルとして貸し出されているのもこちらの革製がほとんどです。
どちらにしようか迷ったら革製のトレーニングベルトがいいのではないかと思います。
革製ベルトのポイント
また、革製でもいくつか種類があり、1番一般的なものがこのトレーニングベルトです。
腰のパット部分が少し分厚くなっていて、お腹のピンを止める部分は少し細くなっています。このタイプはトレーニングの際にもお腹が圧迫されすぎずに邪魔になりません。
これ以外にもパワーベルトといって、先ほどのベルトよりも革が分厚く、お腹の部分までしっかりと幅のあるタイプもあります。
こちらはホールド力が非常にあるため、高重量を扱う際にとてもおすすめです。
ただ、骨盤と肋骨の間がベルトと合わなければ骨にあたって痛いので注意が必要です。
ピンタイプだけでなく、レバーアクションで取り外しができるタイプもあるので、インターバル中も楽に取り扱いが出来るのと、見た目のカッコよさもあります。
おすすめのトレーニングベルトランキング
ナイロン製トレーニングベルト
1位 Schiek シークリフティングベルト
Schiek(シーク) リフティングベルト 4004(日本正規品)
8,130円 2022年1月
9,980円 2024年4月
身体のラインに沿ってしっかりとフィットするよう、腰に自然な角度で作られています。
重量も300g程度で非常に軽く扱いやすいです。
パットもしっかりと反発力があり、マジックテープなので締め付け具合も自由に調整できます。
有名選手でも使用している人が多く、ミスターオリンピアボディビルチャンピオンのビッグラミーやフィルヒース、フィジークチャンピオンのブランドンヘンドリクソン、日本人だと鈴木克明選手などが使用しています。
ナイロン製にしては多少割高にはなりますが、身体へのフィット感やトレーニングの際の使用感は値段相応のものがあるので、もう1つ、2つレベルを上げたいといった方には非常におすすめのベルトです。
個人的なトレーニングの際にもこのシークのベルトを使用しています。
ホールド感がしっかりとあり、体にフィットしてくれるので、非常に使いやすいです。
マジックテープなので、通常のピンで穴に止めるタイプではないので細かな締め具合の調整が出来るので気に入っています。
2位 Harbinger ハービンジャー トレーニングベルト フォームコアベルト
【日本正規品】 ハービンジャー(Harbinger) トレーニングベルト フォームコアベルト 背中幅5インチ(12.7cm)
6,200円 2022年1月
5,030円 2024年4月
ナイロン製でありながらパワーベルトのような幅広のベルトで、しっかりとフィット感もあります。
背中部分のパットの分厚さはSchiekには劣りますが、腹圧をしっかりとかけてトレーニングをするという点からすると全く問題はありません。
Schiekが中級者から上級者のイメージであれば、こちらのHarbingerは初心者から中級者のイメージです。
重量も200g程度と非常に軽くてとても扱いやすく、そろそろベルトを買おうかなと思っている人におすすめです。
また、ピンク色もあるので、女性にもおすすめです。
【日本正規品】 ハービンジャー(Harbinger) トレーニングベルト フォームコアベルト 背中幅5インチ(12.7cm)
3位 GronG グロング ウエイト トレーニングベルト
GronG(グロング) ウエイト トレーニングベルト リフティングベルト 筋トレ用
2,000円 2022年1月
トレーニングを始めたばかりで、とりあえず何かベルトが欲しいけど安いのがいいという方には非常におすすめです。
上位2つと比べて、特段これがいいといった特徴的なものはないですが、ダメな部分も特にありません。
しっかりとお腹を閉め、腹圧をかけるには十分です。
初心者向けではありますが、初めてのベルトには非常におすすめです。
革製トレーニングベルト
1位 GOLD`S GYM ゴールドジム EXレザーベルト
9,680円 2022年1月
12,100円 2024年4月
革製のトレーニングベルトであれば正直このベルト一択ではないかと思います。それくらいに扱いやすく、おすすめです。
革のフィット感と、適度な柔軟性があり、分厚すぎないことで重量も軽く扱いやすいです。
実際に大阪上本町・谷町六丁目のパーソナルジムFUTUREでもクライアント様にご使用いただくベルトはこちらを使用しています。
トレーニング初心者から上級者まで幅広く使用でき非常におすすめです。
このゴールドジムのベルトはレザーのタイプが3つあり、これかもう1つ上のタイプをおすすめします。
上位タイプのプロレザーベルト
11,550円 2022年1月
15,187円 2024年4月
より革が分厚く、使用しているうちに体になじんでフィットしていきます。
このあたりが革特有でナイロン製にはない良さでもあります。
2位 king2ring パワーベルト
king2ring パワーベルト 筋トレ トレーニングベルト 10ホール pk3500
6,570円
厚さ9㎜で非常に分厚く、ベルトの幅も10㎝と広いため、非常に強いホールド感があります。
値段もお手頃で、よりホールド感の強いパワーベルトを探している人におすすめです。
3位 SBDベルト
29,980円 2022年1月
42,800円 2024年4月
トレーニングベルト、パワーベルトの最高峰で、値段もそれなりにしますが、品質は飛び抜けて抜群です。
革の分厚さもあり、ホールド力が非常に高いです。柔軟性の部分ではほとんどないため、締め付けが強すぎてけがをする可能性もある点だけ注意してください。
実はこのベルトのピンの部分は特許を取得しているため、他のメーカーにはない仕組みになっています。
他のレバーアクションだと、穴の位置を変えるためにはドライバーなどで変更しなければいけませんが、このSBDのベルトであれば、レバーとピンが一体化しているため、その時の調子によって穴の位置を臨機応変に変えることが出来ます。
しかしやはり値段が値段なだけに、いつか使ってみたい憧れのベルトになっています。それでも人気があるため品薄な状態が続いているので、自分のサイズを見つけた方は早めに購入することをおすすめします。
追伸
2023/7月現在、アマゾンでSBDと同じ構造のベルトが販売されています。
※2024年11月時点で販売終了されています。
値段は5,000円程度で非常に安く、レビューやネットでの口コミを見ても本家とそん色のない使い心地だそうです。
特許を侵害しているのではないかと思うので、長くは販売できないかと思いますので、悩んでいる方はすぐに購入することをおすすめします!
クイックレバーバックルフィットネスベルト牛革パワーリフティングベルト重量挙げスクワットデッドリフトプロスポーツ防護服 (Color : Red, Size : 65-91CM)
いかがだったでしょうか?
トレーニングベルトを選ぶときは自分がどれくらいの強度でトレーニングをするのかを考えて、ナイロン製か革製を選択するのがおすすめです。
どちらの製品であってもこの記事で紹介したものであればハズレはないので、値段などを考慮して選択していただくといいと思います。
是非この記事を参考に自分に合ったトレーニングベルトを見つけて下さい!